おくやみ
阿波踊りの代表的な囃子唄「阿波よしこの」の名手、お鯉[本名:多田小餘綾(ただ・こゆるぎ)]さん(100歳)が、去る4/6(日)逝去されました。
高円寺阿波おどり50周年記念誌取材の折り、お鯉さんを尋ねた3人の踊り手から、お鯉さんへのメッセージが寄せられました。
高円寺阿波おどり50周年記念誌でのお鯉さんの記事。
ぜひお手に取ってご一読ください。
2年前、目の前で聞かせていただいた歌声と優しい笑顔。『三味線はかぁゎいらしい』とおっしゃる言葉が、失礼ながらとても可愛いらしく、強く印象に残っています。
阿波踊りと身近な者なら、誰もが憧れるお鯉さんの三味線と歌で踊らせていただけたことは、私たちの宝です。本当に貴重な時間を過ごさせていただきました。
江戸っ子連/杉谷ゆき絵
やわらかい阿波弁、若々しい肌、三味線を弾きながら唄う時の楽しそうな表情。
突然の訪問者を、優しく迎えてくださったあの姿は、本当にすてきでした。
お鯉さんが唄い続けてきた『よしこの』は、私たちが伝えていかなくてはならないのですよね。お鯉さん!見守っていてください。
志留波阿連/井田真由美
三味線を、阿波おどりを、よしこのを深く深く愛していらっしゃったお鯉さん。
私は女性として、一阿波踊り人として、心から尊敬する人、それがお鯉さんでした。
お鯉さんの人となりが、そのまま音色になった三味線は、優しく、心が弾み、今まで聞いたどの音色とも違うものでした。
お鯉さんからいただいたたくさんのメッセージを大切に、高円寺でも育んでいきたいと思っています。
飛鳥連/佐久間通子
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
NPO法人 東京高円寺阿波おどり振興協会 一同
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